美容師のハサミ

美容師の魅力

小さい頃美容師さんになりたいと思った子はきっと多い

特に女の子は小さくても、キレイになれる事、自分が変わっていくことがうれしい気持を持っています。
保育園くらいの時に、ママの美容室についていって一緒に初めて美容室で髪の毛を切ってもらったときのことが忘れられず美容師になったという人もいるようです。

髪の毛を切ったり、カラーを入れたり、パーマをかけたり、美容師さんは人をどんどん変えていく技術、知識を持っています。
美容室を出ていくとき、すっかり癒されて気持ちよさそうに出ていくところをみると、やはり美容師という仕事は人を幸せにする仕事だと痛感できるのです。

美容師さんになってえるスキルは多い

美容師さんはいろいろな技術、知識を持っています。
人の髪の毛を切るときに、鋏、カミソリなど刃物を利用することもあるので、衛生面などを学びますし、また毛について深い知識を得るためにたくさんの勉強が必要です。
昔は美容師見習いとして美容室でシャンプーなどの仕事をしながら、学校に通って美容師の国家試験を取得される方が多かったようですが、最近は少なくなっています。

学校に通って技術、知識を学び、それから国家試験を受ける人が多くなり、技術や知識も学校によってヘアメイク、ネイル、またヘアエステなどを学ぶこともあるようです。
そのため、現代の美容師さんは以前よりもずっと多くの知識や技術、スキルを学ぶことになります。

結婚して美容師の仕事を一旦やめていても、旦那さんの髪の毛を切ったり、お子さんの髪の毛を切る、また七五三の着付けなどもこなせることもあるので、実生活にも活かすことのできるスキルを得る事ができるのです。
美容師は一生の資格となりますし、ずっと様々なことに活かせるスキルを得られます。

美容師のやりがいは様々な場所で感じる

近頃、出張美容師としてはたらく人も多くなっているようです。
例えばあまり外出できない高齢の方の家に行って、髪の毛を切ったり、シャンプーを行う、また介護施設に出向き、多くの高齢者の髪の毛を定期的に切るなどする仕事形態も多くなっています。

介護施設に行くと、なかなか外出できないことで髪の毛を気にされている方も多く、そういった方に気持ちよかった、ありがとう、また切ってねといわれるとものすごくうれしいし、やりがいを感じるようです。
出張美容師は普段お店で働き、休日にボランティアで施設等に行くなど活動されている美容師さんもいて、心からありがとうと言われると、それが普段の美容師生活のハリになり、また頑張ろうという気持になるといいます。

髪の毛に癖が強く、天然パーマの方が縮毛強制を受けて髪の毛がストレートになって喜んでいる姿、思い通りの髪形になってうきうきとお店を出ていくお客さんをみると、美容師になってよかったと感じることも多いようです。
多くの美容師さんが、こうしたやりがいを感じつつ、毎日頑張っています。