東京_夜の街並み

【原宿】編

原宿といえば若者の街

世界に日本の流行を発信するエリアといえば、原宿ですし、世界的に見ても原宿という名称は通っています。
お店がどんどん変わっていきますし、狭い地域なのにあっという間に印象が変わることもあり、目まぐるしい時代の変化を目の当たりにできる場所です。

そんな原宿にはたくさんのハッとする建造物、お店などがあり、見た目でも楽しませてくれることが多いといわれています。
そんな原宿で見ておきたい建物を理解しておくと、ちょっと原宿に行く機会に楽しむことができるはずです。

東郷神社は原宿と思えないような存在感

渋谷区神宮前にある東郷神社は東郷平八郎氏がお亡くなりになり、その後、献金が相次いだことで神社が創建されまれたという神社となっています。
境内には付属の教育機関などもあり、周辺には別法人経営の祈念館もあるのです。

緑に囲まれたこの神社に来ると、東京であること、原宿であることを忘れてしまうくらい静かで成熟な空気を感じます。
原宿という地でも、こうした歴史的な建物があることに驚きです。

有名すぎるくらいに有名な表参道ヒルズ

国内外の有名ブランドが入居する商業施設である表参道ヒルズは、青山アパートメントを取り壊し作られた商業施設となります。
有名な建築家安藤氏が設計し非常に印象的な建物です。

斜線制限があるので高層建築は難しい場所だったのですが、ケヤキ並木をうまく調和させ、緑と都会的な建物が実にうまく組み込まれています。
クリスマスになるとイルミネーションが印象的ですし、スパイラルスロープが有名な建築物です。

明治神宮は初詣日本一の参拝者数を誇る

明治神宮は明治天皇と昭憲皇太后をご祭神としている神社として知られています。
この境内のほとんどが全国青年団の勤労奉仕により造園整備されたと聞くと驚くばかりです。
この本殿を中心として厄除け、七五三を祝う神楽殿、明治時代の宮廷文化をしのぶ陳列物がある宝物殿、さらに日本精神を育成するという目的を持つ武道場、至誠館があります。

元々江戸時代初めごろは肥後藩藩主加藤家の別邸でしたが、その後、南豊島御料地となり、明治天皇の崩御により建設計画が立てられ建立となったのです。
森林が広大な敷地を多い、現在では日本一となる参詣者数を誇り、また、都民憩いの緑大木場所として親しまれています。

原宿は若者の街という印象は誰もが持っていますが、実は少し歩くと、明治人具の深い森、緑があり都会だけど、妙に冷たい雰囲気がないエリアとなっていると想像できるのです。
そのほかにも美しい建物や、変わった建築物などがあるので、ショッピングだけじゃなく、お散歩しつつ、歴史的建造物を見て回るのもいい時間になると思います。