雷門

【浅草寺】編

有名スポット目白押し、浅草は楽しい

浅草といえば海外から来る観光客の皆さんがたくさん訪れ、日本らしさを感じていく場所ですし、日本国内からも多くの観光客が浅草を目指してやってきます。
浅草はスカイツリーが近いということもあり、また脚光を浴びるスポットとなっていますが、見て回りたいところが多すぎて、何を見ていいのか迷うところでもあるのです。

下町情緒あふれる浅草は、独特の雰囲気を持っていてここだから見る事ができるものもたくさんあります。
勿論グルメも楽しめますし、お土産の宝庫といってもいいくらいに名物も多数存在しているのです。

浅草に来たなら行かなくちゃ「浅草寺・雷門」

浅草の仲見世、ここは外国人観光客がとにかく多い所として有名ですが、浅草寺の山門として名高いとてつもなく大きな提灯は、高さ3.9m、直径が3.3m、重さが700㎏という規模となっています。
その左右にはどんと鎮座する風神雷神、これは自然災害を除けるものとしてまつられているものです。
ちなみに、右に風神、左に雷神となっています。

浅草寺は五重塔、六角堂が建立されており、東京都内最古の寺院です。
観世音菩薩が御本尊で、地域の方々には観音様として古くから親しまれています。
年間約3000万人という数の参拝者が訪れている、東京屈指の観光スポットといえる場所です。

日本情緒を色濃く感じる浅草演芸ホール

東京芸人たちも大阪芸人に負けずと頑張っていますが、今大御所と呼ばれる芸人さんがその昔、働いていたとも言われている、浅草フランス座を増築する事で生まれた、浅草演芸ホール、ここも懐かしいイメージを持っている東京文化発祥の場といえます。
名人と呼ばれている桂文楽さんが高座に上がっていた名所です。

映画の巨匠として今や世界の北野といわれるビートたけしさんもフランス座から輩出された芸人さんで、東京の芸事を伝えるホールといわれています。
夜になると提灯に明かりがともり、何ともいえないノスタルジックな雰囲気です。
フランス座を知っている人も、まったく知らない人も、東京、江戸っ子のお笑いを求めてやってきます。

建造物ではありませんが、浅草にお父さん世代がやってくるなら酔ってほしい場所として、ホッピー通りも紹介しておきたい場所です。
昼酒を堂々とたしなむことができる場所で、もんじゃ、豚バラ煮込みなどのちょっとしたつまみで、お父さん、おじいちゃんたちがおいしそうにお酒をのんでいます。

名物店舗と呼ばれる有名なお店も、このホッピー通りに多いので、浅草寺、雷門や仲見世などを見学したら、是非、酔ってほしい通りです
昼から赤い顔をしたおじさんたちがいますし、最近は若いOLさんたちも休日、昼酒を楽しみに来るといいます。